マンスリーコラム

新年あけましておめでとうございます!

院長の新です。

今年は、戌年ですね。実は、私は戌年で今年48才になります。年男。あとひとまわりで還暦です。人生瞬きの如くといいます。確かに自分の人生をふと振り返ると 長いようで実は短い!と実感した1年のはじまりとなりました。

新くりにっくは、2015年に開業し2年半が経ちました。こちらもまたまた過ぎてみればあっという間に感じます。この2年半で私なりに日々感じることをこのコラムでもお伝えしてきましたが、2018年のスタートは、がん患者さまの治療法について少しお話しさせていただきます。

当院では、がんに対しての治療は行っておりません。その理由は、がん治療の基本は、 ①手術 ②抗がん剤 ③放射線療法であり、現在、総合病院や大学病院での治療が主体となっているからです。ですが、新くりにっくでは、総合病院に通院中や入院治療中の患者さまがセカンドオピニオンとして受診されたり、そのご家族の方のお悩み相談などをお受けしています。また、在宅をご希望される患者さまの在宅でのお手伝いもさせていただいています。

ですが、こうしたことを続けていくうちに、新くりにっくでも新くりにっくならではのサポートがもっとできるのではないのだろうかという気持ちが大きくなりました。開業医となりますと大学病院とはまた違う角度からのアプローチが可能となり、治療方法に関しての視野は広がります。勤務医では学べなかったことも学べるようになりました。

色々と勉強、模索した結果、がん患者さまに私たちができることとして“高濃度ビタミンC点滴療法”を今年から取り入れることにいたしました。この“高濃度ビタミンC療法”は、新しい治療方法ではなく、むしろ歴史のある治療法です。ビタミンC?サプリでしょう・・・・。薬じゃないのに、そんなもので本当に効果があるの?と思われる方もいらっしゃると思います。

では、この治療法の効果についてお話します。ビタミンCを高濃度で点滴にて身体に入れることで、がん細胞を滅少させることに効果があると言われていますが、抗がん剤と大きく違う点は、正常細胞を全く傷つけないという点にあります。実際に末期がん患者さまの生存期間を延ばしたという報告例もあります。定期的に高濃度のビタミンCを体内に点滴にて注入することにより、抗がん作用、またがんの転移予防につながり、がん患者さまの予後延長や日常生活の質の向上が得られると考えています。

これらのことは、決して総合病院の治療を否定しているものではありません。 当院が目指している良いとこどりの中庸医療としてのアプローチとしてこうした取り組みもありなのではないだろうかという事をお伝えしたいのです。患者様の体質は千差万別です。お顔に個性があるのと同様に体質もまた同じです。治療方法も様々な選択肢があってよいのではないかと、私は思うのです。選択肢がなければ選ぶことすらできませんから。沢山ある選択肢の中から、患者さまの体質、ライフスタイルに無理のない治療法をお選びしていただきたいと考えております。

これからも、少しでもがん患者さまのお役に立てるよう、スタッフ共々サポートしていきたいと思っております。

今年も新くりにっくよろしくお願い致します。

 

院長 新  浩一

 

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