マンスリーコラム

こんにちは。 3月になりました。

3月14日は、北陸新幹線開通の日です。ここ石川では、キャッチフレーズにもなっている「新幹線が春を連れてやってくる!」という言葉通り 新幹線に乗った‘春,を心待ちにしています。

院長の新です。
今月は、診察室・点滴室についてのお話です。診察室や点滴室を含む診療エリアのテーマは、ずばり「静かな救世主=エンジェル」です。何度も言いますが、私は、決してロマンチストではありません。医療の現場に長年従事している中で「看護師さんが天使に見えた!」という患者様の声をよく耳にしました。苦しい時、辛い時、笑顔で手をさしのべてくれますから、心からそう思えるのでしょうね。患者様にとっての救世主=エンジェルは、看護師および医療スタッフですが、その看護師を含む医療スタッフにとってのエンジェルは、一体誰なのだろうか?とふと思いました。

クリニックにおいて診察室に一歩入った奥は、裏の導線が効率よく考えられた医療者に囲まれた無機質な空間だと感じた方はいらっしゃいませんか?確かに医療行為が行われる場所ですから、無機質で効率性を重視した作りでも仕方のないことです。清潔で静かで安全な空間であることが、本来の診察室のあるべき姿です。医者が診察室に座り診察、診断をし、治療に応じた最適最善の指示をだし、看護師がその指示のもと動き回る。クリニックに従事しているスタッフは、各々専門職としてのプライドを持った集団です。しかし、プロの集団とは言え生身の人間です。日によって医師と看護師、看護師と看護師、看護師と受付スタッフのバランスが悪くなる時もあるでしょう。そんな時、とがった心を癒してくれる救世主=エンジェルとなりうるのは、いったい誰なのだろう。 ・・・・それは、家族や大切な人やペットかもしれませんが、身近な存在、自然ではないかと私は考えました。肩の力を抜き、深呼吸し、目を外に向けると、そこに広がるのは、自然であるようにデザインをお願いしました。

他にも、クリニックは珍しい、噴水やハーブや実のなる木のテラスガーデンもあります。本当は、院長の私がスタッフの救世主=エンジェルにならなければいけないのですが、私は患者様の救世主となるべく集中したいので、ここは自然の力をお借りすることにしました。という理由もあり、「新くりにっく」の診療エリアには、中庭を設けてあります。時には、窓を開け風の通りをよくし、木々の芽吹きや香りを感じ患者様に元気をお届けできる 救世主=エンジェルであり続けられるチーム作りを目指していきたいと思っております。

また、患者様にもそんな場所で健診や点滴などを受けていただきたい!という思いも込めました。 ガーデンに関しては、自然ですから、年々その姿形は変化して行くことと思います。患者様とスタッフと自然と時間と様々なエッセンスをおり混ぜながら進化し続ける。それが「新くりにっく」です。

院長 新  浩一

 

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