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ホームページコラム 筆不精医誌曖昧模糊 -あいまいもこ-

「クリニックの待合室」についてのお話

VOL.06
2015.02

こんにちは。2月になりました。
まだまだ、春は遠く感じますね。
院長の新です。

 

以前、このあいまいもこのコラム4回目でコミニティルームのコンセプトについてお話ししました。 覚えてない方はバックナンバーを読んでから、お読みくださいね。場所(空間)には、テーマ=ストーリーが大切だと思っています。今月は、クリニックの待合室についてのお話です。

 

病院の待合室、診察を待つ間の空間で皆様は何をしていますか?

本を読む方。TVをご覧になる方。様々だと思います。一般的なクリニックの待合室のあるべき姿は、順番を呼ばれるまで待つ場所であり、診察後のお会計までの間、待つ場所です。手にとった雑誌をもっとゆっくり読みたかった・・・でも、時間が足りなく、読めなかった。久しぶりに知り合いにあった・・・でも、名前を呼ばれて、ゆっくりと話ができなかった。 こんな経験ありませんか。

 

そこで、「新くりにっく」の待合室は ズバリ!喫茶店のような(いまどきカフェというのでしょうか)待合室にしよう!というコンセプトで デザインをお願いしました。

読書をしたい方は、お会計が終わってからでもゆっくりおと読書をお楽しみいただき、お話ししたいお仲間がいらっしゃる方は、ゆっくりとお話をしていただいて良いのです。診察の前後の時間を皆様らしく自由にお使いいただきたく、このような一風変わったデザインにしました。「新くりにっく」の待合室は、診察を待つだけの場所ではありません。ご来院くださる方々の交流の場として、是非ともご活用ください。

 

ただひとつお願いがございます。とは言え、あくまでもクリニックですので、高熱で座っているのも辛いという方もいらっしゃいます。そんな時は、コミュニティルームをご活用いただけたらと思います。ヒトとヒトとが自然と想いやれるそんなクリニックを目指しています。

 

「新くりにっく」のカフェ風な一風変わった待合室で、座り心地の良い椅子と共に皆様のご来院をお待ちしております。

 

院長 新  浩一

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